いつでもどこでもフェスティバル! Räfven(レーヴェン)来日間近

フジや朝霧での楽しさは実証済み!

フェスにいったら、それを観るのが目的じゃないんだけど、いてほしいバンドとしてRäfven(レーヴェン)はナンバーワンになるのではないか。楽しさは保証されるフェスにうってつけのバンドとしてフジロックや朝霧JAMに出演して大いに盛り上がっていた。

2015年のフジロック出演前に、フジロッカーズorgで「にぎやかしバンド、Räfven(レーヴェン)のおさらい」という記事が載っていてその魅力を伝えている。2009年のフジロックでは、前夜祭、オレンジコート、苗場食堂、カフェ・ド・パリ、ジプシー・アヴァロン、木道亭、クリスタル・パレスに出演して、その場をどんどんお祭りに変えていった。2015年は岩盤スクエア、(今回の対バン相手でもある)チャラン・ポ・ランタンのステージに飛び入り苗場食堂クリスタル・パレスあまりに激しくて床が壊れた)、ホワイトステージカフェ・ド・パリジプシー・アヴァロン、そして場外でミニライヴをおこない、カドヤで打ち上げというすさまじい活躍ぶりだった。さらにオアシスエリアでおこなわれているJリーグ苗場支部に飛び入りして自分の応援するサッカーチームの応援歌(らしきもの)を歌っていた。

ここまでフェスにふさわしいバンドはいない。彼らの音楽性がパンクとフォルクローレが融合して、激しさと親しみやすさが同時に楽しめるから間口が広いし、アコースティック主体なのでいつでもどこでも演奏できるという機動性の良さがある。新しいアルバム『15(フィフティーン)』もいつものようにノリのよいパンクであり、フォークであり、ライヴが盛り上がっている場面を容易に想像できるものだった。そんなレーヴェンの単独ライヴも存分に楽しみたい。

ライヴ情報

2018/9/26 (Wed) SHANGRI-LA

OPEN 19:00 START 20:00
スタンディング 前売り:¥6,000

TICKET INFO
東京
2018/9/27 (Thu) Shibuya CLUB QUATTRO

OPEN 19:00 START 20:00
スタンディング 前売り:¥6,000

詳細は以下のサイトで

http://smash-jpn.com/live/?id=2915

Text by Nobuyuki Ikeda
Photo by  LIM Press