フジロック、第二弾発表!30周年ユニコーンが初出演!

「FUJI ROCK FESTIVAL ‘18」第二弾アーティストのラインナップは、国内バンド / アーティストの大物、旬が居並ぶ、なかなか濃い面々が顔を揃えた。

まず、ベストアルバム「魚図鑑」のリリースを3月28日に控えるサカナクションが、2012年の入場規制と雨の中のホワイトステージの記憶を呼び起こす中、再びの出演を果たす。また、先日初の日本武道館公演で、他のバンドでは決して成し得なかった武道館公演を実現し、目下、新作「梵唄-bonbai-」のツアー真っ最中のBRAHMANが、2013年以来の登場を果たす。すっかりフジロック常連のイメージがあるTOSHI-LOWだが、BRAHMANとしては5年ぶり。また、復活後、その破壊力はそのままに、包容力や温かさすら感じさせるライブを展開しているマキシマムザホルモンが満を辞して、ついにフジロックのステージを踏む。ライブ百戦錬磨の彼らがどのステージでどんなパフォーマンスを展開するのかも大いに期待したい。

さらにどのステージのどんなスロットで出演するのかも大いに気になるSuchmosの二度目の出演も決定した。彼らのフジロック愛は相当なもので、前回の初出演時に合わせて新曲「A.G.I.T.」を仕上げて来たぐらいの熱の入れよう。この間、今や最もチケットの取れない若手バンドに成長し、今回のフジロック出演までにもしかしたらニューアルバムのリリースも期待できるかも?

そして、奥田民生の出演はあったが、今回ついにユニコーンが初出演。昨年デビュー30周年を迎え、精力的に全国ツアーを行って来た彼ら。2009年の再始動後もコンスタントに新作をリリースし、90年代の名曲群に負けず劣らずなアップデートされた楽曲の数々を生み出すパワーは、まさに昨年のツアータイトル「UC30 若返る勤労」である。

また、気鋭の新鋭でいきなりの大抜擢が小袋成彬。Tokyo Recordings名義でトラックメーカーとして活躍して来た彼だが、宇多田ヒカルのアルバム「Fantome」収録曲「ともだち」への参加を経て、ついに宇多田ヒカルが初めてプロデュースを手がけたアーティストとしてデビュー。1月に配信リリースされ話題を呼んだ「Lonely one feat.宇多田ヒカル」に続いて、4月25日には1stアルバム「分離派の夏」もリリース。フランク・オーシャンへの日本からの回答とも、日本に存在しなかったタイプのSSWとしても大いに注目したい。

また、モダンなR&Rセンス溢れるgo!go!vanillasの初出演も、日本の若手R&Rバンドの今ならではの切り口を存分に発揮してくれるだろう。

もちろん海外勢も第二弾発表でグッと奥行きを増して来た。まず、デイヴ・ロングストレスのソロ・プロジェクト化したDIRTY PROJECTORS。昨年リリースのセルフネーム・アルバムでのデジタル・クワイヤの美しさはもちろん、さらに進化した音楽性を聴くことができるのか?非常に楽しみだ。

また、大雪の東京公演も記憶に新しいMAC DEMARCOが、「また数ヶ月後に会おう」と口を滑らせてくれた通りにフジロックにやって来てくれる。愉快なカオスが展開しつつ、限りなく美しいアンサンブルとMACの美声が待ち遠しい。
アトランタ出身のR&B / ヒップホップ系シンガーソングライターのBERHANAは、メロウで儚いニュアンスの音楽性とボーカルが動画や音源からは伺えるが、どんなライブ・パフォーマンスを見せるアーティストなのか?注目したい。

Brian Enoとの仕事でも知られ、テクノとアンビエントを行き来しつつ超越的体験を音楽で表現するJON HOPKINSの出演も、彼の静謐な世界観のファンのみならず、苗場でどんなケミストリーが起こるのか期待したい。

そして今年の賑やかしバンドになりそうなRANCHO APARTEはボーカル、ブラス、パーカッションからなるクリミア自治共和国の大編成バンド。フジロックならではの世界のフォークロアの懐の深さを体感させてくれるバンドなのでは?

いよいよフジロックらしいジャンルを越境し、国内外の今を全方位で体感できるラインナップが徐々に出揃って来た今回。第一弾ラインナップと合わせて見ても、まさに時代の顔から、今、再びキャリアの新章を開いた存在、見知らぬ国の音楽…….と、全方位で期待値が高まる。

<追加ラインナップ(3/2発表分)>
サカナクション
BRAHMAN
DIRTY PROJECTORS
マキシマム ザ ホルモン
BERHANA
go!go!vanillas
JON HOPKINS
MAC DEMARCO
小袋 成彬
RANCHO APARTE
Suchmos
ユニコーン

新グッズ登場、そして恒例のサッカーユニフォームTも

デニムの工場が多く存在する岡山で作られた本格的デニム生地のポシェットとラグマットが新しく登場。ポシェットは、普通にポシェットとしても利用できるが、ヒモを外すとクラッチバッグ、ポケットが付いてるのでエプロンにも使えてしまう万能なものとなっている。そしてラグマットは、ロール状にコンパクト収納ができ持ち運びに便利です。野外での敷きマットにしたり、ソファーカバーにしたり使い方は色々。

フジロック×GAN-BANコラボTシャツの中では、最も歴史が長く毎年大人気のサッカーTシャツが、ワールドカップイヤーの今年も登場。背番号は『18』。胸には、日の丸と開催年数の星がアレンジされたエンブレムが入っています。さらに、今年はブルーのみ120,130cmのキッズサイズもあるとのこと。

商品詳細


「FRF18 デニムポシェット」
素材:デニム
サイズ:約 縦44cm(折返した場合24,5cm)/横37cm/ 紐:革の部分から165cm
価格:¥4,860(税込)
※こちらの商品はデニムの色落ちがする場合がございます。予めご了承下さい。
詳しくはこちら


「FRF18 デニムラグマット」
素材:デニム
サイズ:約 縦137cm/横94cm
価格:¥2,700(税込)
※こちらの商品はデニムの色落ちがする場合がございます。予めご了承下さい。
※リサイクルデニムを使用している為、生地が不揃いの物もございます。
詳しくはこちら


「フジロック’18 × GAN-BAN サッカーTシャツ」
SIZE:XS / S / M / L / XL
COLOR:BLUE / WHITE / BLACK / PINK (XS,Sのみ)
値段:3,780円(税込)
詳しくはこちら

「フジロック’18 × GAN-BAN サッカーTシャツ(KIDS)」
SIZE:120 / 130 (cm)
COLOR;BLUE
値段:3,240円(税込)
詳しくはこちら

上記は、オンラインショップ『GREENonRED』 にて発売中!
https://www.greenonred.jp/

— 関連リンク —
フジロックフェスティバル’18 オフィシャルサイト
フジロックフェスティバル’18 オフィシャルサイト 各種チケット詳細

Text by  LIM Press
Photo by  LIM Press