ロキシー・ミュージックのときから影響力、交友の幅の広さは絶大! フジロック以来の来日!
2010年のフジロックにロキシー・ミュージックとして出演以来、ブライアン・フェリーが来日する。70年代にグラムロックのムーブメントのなかから、よりアヴァンギャルドな音楽性を前面にだしたロキシー・ミュージックは、8枚のオリジナルアルバムを発表、現在のところのラストアルバムである『アヴァロン』(1982年)をだすころには、洗練に洗練を重ねたような初期の騒々しさとはまるで違うおしゃれな音楽となっていた。
そんなロキシー・ミュージックについては、2010年のフジロック前に、「ついにロキシー・ミュージック、苗場に降臨! でもロキシーって何?」という記事をフジロッカーズorgに書いたので参照していただきたい。多くのミュージシャンに影響を与えたバンドでもあるので、その記事には、デュランデュラン、レディオヘッド、ザ・スミス、ベル&セバスチャンの名前をだしてみた。2010年のフジロックでは、別の日にホワイトステージ出演した!!!が初期曲の「ヴァージニア・プレイン」をカヴァーしたりざまざまなバンドにその痕跡をみることができる。
その後、smashing magにブライアン・フェリーのソロアルバム『OLYMPIA』のレビューを書いたけれども、そのアルバムには、ストーン・ローゼスのマニ、レッド・ホット・チリペッパーズのフリー、マーカス・ミラーのトリプル・ベースが聴ける曲もあったり、シザーシスターズやレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが参加した曲があったりと豪華なメンツがを集めるものだった。
さらに、過去のライヴを収めたDVD『ベイト・ノアール・ツアー』収録の特典映像にはパブロックの名ギタリストミック・グリーンが参加した映像も収められていたりと、交友の幅の広さを感じさせる。
今回の来日でどんなメンバーを連れてくるのか楽しみだし、ソロのライヴでも何曲かはロキシー・ミュージックの名曲もやると思われるので、今から心して待ちたい。
公演詳細
3月11日(月)
大阪 なんばハッチ
開場18:00
開演19:00
<チケット>
1Fスタンディング ¥12,000
2F指定 ¥15,000(税込/別途 1 ドリンク)
※未就学児入場不可
一般プレイガイド発売日:10/13(土)
<問>キョードーインフォメーション 0570-200-888
3月13日(水)
東京 Bunkamuraオーチャードホール
開場18:00
開演19:00
<チケット>
SS席 ¥15,000(税込)
S席 ¥12,000(税込)
※未就学児入場不可
一般プレイガイド発売日:10/13(土)
<問>クリエイティブマン 03-3499-6669