今だからこそ、香港を盛り上げよう
香港の秋フェスであるClockenflapのラインナップ第一弾が発表された。今年はそもそも開催されるか不安視されていたけれども、無事にチケットも売りだされている。
しかし、今後の情勢次第では楽観視できないので、事態の推移を見守るしかない。
現在のところヘッドライナーと思われるのは、アメリカの女性シンガーホールジー、UKのフォークロックバンドであるマムフォード&サンズ、アメリカのラッパーであるリル・パンプだ。他にも今年のフジロックにでたキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードや日本からはベビー・メタルとCHAIが出演予定だ。ベビー・メタルでまた日本からのお客さんが増えるだろうか。あと謎なのは「FLEETMAC WOOD」なるアクトでやっぱりフリートウッド・マックのコピーバンドなのかな？ と思ったら「Fleetmac Wood is a remix project and a party dedicated to one of the greatest bands of our time.」とあり、フリートウッドマックの曲をかけるDJプロジェクトのようだ。
公式サイト
https://www.clockenflap.com/
まだ公式アナウンスはでてないけど、香港の情勢によっては昨年までの会場でなく、もしかしたら2015年までの九龍半島の方に戻るかもしれない。去年までのセントラル・ハーバーフロント（中環海浜活動空間）は香港の立法会や人民解放軍のビルに近くデモ会場の現場になっているからだ（もちろん去年までの会場でおこなわれるのが交通の便的にベストである）。とにかく、香港の自治が守られ、民主的な制度になることを応援しつつ、混乱が収まり無事にフェスが開催されることを祈るしかない。
過去の記事。フェスの参加方法の参考に。
2014年のレポート（出演したモグワイについて）
2015年のレポート（入門編）
2015年のレポート（ライヴ編）
2016年のレポート（フジロッカー向け）
2017年のレポート
2018年のレポート
